こんにちは!おうちフィットネス応援隊のぴーくです。今回はトレーニンググッズを紹介します。
自宅トレーニングといえば、腕立てやスクワットなどの自重トレーニング。身体を動かすスペースさえあれば、すぐにはじめられるので、ちょっとした運動不足の解消にもピッタリですが、こんな不満はありませんか?
- フローリングの上だとやりにくい
- 下半身中心で鍛えられる筋肉が偏る
- できる種目が少ない…
しかし、ダンベル・バーベルなど本格的なトレーニング用設備をそろえると費用がかさみ、重たく大きく置き場所にも困ります。
そんな方のため、この記事では自宅トレの効率をアップさせるグッズを紹介します。安い・軽い・省スペース、なのにトレーニング効率大幅アップをテーマに、おすすめアイテムをランキング形式でまとめました。
ノーマルの自重トレーニングに満足できなくなった方は、ぜひ選考にしてください。
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目次
自宅筋トレの効率アップさせるグッズ6選
ヨガマット/トレーニングマット
効率のいい自宅筋トレ|おすすめランキングNo.1
おすすめ度/★5
価格/2,000~5,000円
ヨガマット・トレーニングマットは、特におすすめのトレーニンググッズです。
トレーニング種目のバラエティーや強度には直接関係しませんが、硬い床から身体を守ってくれます。
身体を動かしやすくトレーニングのクオリティが上がりますよ。
ヨガ・トレーニングマットの特徴とメリット
身体を保護してくれる
ヨガ・トレーニングマットは厚みがあり、ゴム・樹脂など柔らかい素材でできているため、身体を床から保護し痛みを防いでくれます。
滑り止め
ヨガ・トレーニングマットは、表面加工や素材の性質により滑りにくいです。フローリングだと滑ってやりにくい種目でも、マットの上なら、グリップが効くため、安心してトレーニングできます。
騒音対策になる
ヨガ・トレーニングマットは、ある程度の厚みがあり、衝撃や音を吸収してくれます。完全に音が消えるわけではありませんが、素通しだった衝撃・騒音をかなり和らげてくれるので、あるとないとでは大違いです。
ヨガ・トレーニングマットの選び方
運動内容や個人の好みによって異なりますが、180cm×60cm・7mm厚ぐらいの製品を選べば、大きく失敗しないと思います。
サイズは小さすぎると使える種目が限定されるので、身体を横たえるぐらいのサイズが望ましいです。
厚みは、薄いと安定しますが身体の保護力が弱く、厚いと保護力はあってもクッションが強すぎます。7mm前後だと丁度中間で、バランスが取れています。
※Amazon・楽天で見かける、安すぎるトレーニングマットは要注意です。臭いが酷かったり、すぐ破れてボロボロになる可能性があります。
トレーニングチューブ
効率のいい自宅筋トレ|おすすめランキングNo.2
おすすめ度/★4.5
価格/1,000~6,000円
トレーニングチューブは、ゴムの弾力を使って運動負荷を強化できる、場所を取らず持ち運びにも便利なトレーニング器具です。ダンベルの代用や、ストレッチ、自重トレーニングの補助など、幅広い用途で活躍します。
チューブタイプ・ループタイプ・テープタイプなど種類も豊富です。
1本あるとトレーニングの幅が広がりますよ。
トレーニングチューブの特徴とメリット
引っ張るだけでトレーニングできる
トレーニングチューブをシンプルに表現すると、強力な大型ゴムチューブです。ゴムの反発力が負荷になるため、引っ張るだけでトレーニングになります。
疑似的なウェイトトレーニング
トレーニングチューブの片側を固定して使えば、疑似的なウェイトトレーニングができます。アームカールやショルダープレスなど本来ダンベル・バーベルが必要なトレーニングを、チューブを使って疑似的に再現でき、胸・肩・腕・背中・脚と全身の筋肉を鍛えられます。
軽くて扱いやすい
トレーニングチューブは、軽くて扱いやすいです。鋼鉄製で重量のあるダンベルなどとは違い、トレーニング中につぶれたり落としたりしても、怪我の心配がほとんどありません。
トレーニングチューブの選び方
トレーニング内容・目的によって変わってきます。
チューブタイプ 全身の筋トレに使え応用範囲が広い。ハンドル付きが特におすすめ。2,000円~あり手頃な価格。 | |
ループタイプ ヒップアップや下半身トレーニング向け。輪っか状なので装着がしやすい。3,000円以上する製品が多く少し高い。 | |
テープタイプ ピラティス・ヨガなどに良く使われる。幅が広く持ちやすい。形状がシンプルなため安く、1000円程度~購入可能。 |
個人的には、ループタイプが1番扱いやすくおすすめです。
アブローラー
効率のいい自宅筋トレ|おすすめランキングNo.3
おすすめ度/★4.5
価格/1,000~3,000円
アブローラーは、腹筋・体幹を中心に広い範囲の筋肉を鍛えられるトレーニンググッズです。強度の高い運動ができるのに、値段が安くコスパ最高な筋トレアイテム。
腹筋トレーニングにはこれひとつでOKです。
アブローラーの特徴とメリット
高強度な運動ができる
アブローラーは、シンプルな動きで高い負荷をかけることができます。特に膝を付けないフォームで行うと、腕・肩・背中・腕・肩と広い範囲を一度に鍛える強度の高い運動が可能です。
値段が安い
アブローラーは1個1,000円程度から購入可能です。もちろん高いアブローラーの方が使い勝手が良いですが、安い製品でも充分に腹筋に刺激を与えることができます。
アブローラーの選び方
1番重要なのは、ローラーの直径です。直径が大きいタイプほどスムーズで転がしやすく、逆に小さいと抵抗が大きいため上級者向きです。
また、ローラーの数・横幅は安定性に関わってきます。ローラー数が少なく横幅がせまいと、左右のグラつきを防ぐため体幹の筋肉にも刺激が入りやすくなりますが、扱いが難しいです。逆に多くて横幅があると安定して扱いやすいですが、体幹への刺激が少なくなります。
初心者は、ローラー径が16cm以上で横幅の広いタイプがおすすめですよ。
バランスボール
効率のいい自宅筋トレ|おすすめランキングNo.4
おすすめ度/★4.0
価格/3,000~6,000円
バランスボールは、体幹トレーニングや筋力アップ、姿勢改善、柔軟性の向上などに効果的なトレーニンググッズです。上に座るだけでも効果がありますが、スクワットや腕立て伏せなどベーシックな自重トレーニングにも活用できますよ。
便利なアイテムですが、小さく収納ができずスペースを取られるのが難点です。
バランスボールの特徴とメリット
座るだけで鍛えられる
バランスボールと言えば、上に座るエクササイズです。柔らかく不安定なボールの上に座るため、普段使わないインナーマッスルや体幹の筋肉に刺激が入り、バランス感覚も養えます。
トレーニングの応用範囲が広い
自重トレーニングと組み合わせ、筋肉へ新しい刺激を与えることもできます。上に脚を乗せて腕立て伏せ、背中と壁ではさんでスクワットなど、応用できる範囲が広いため、あると重宝します。
バランスボールの選び方
トレーニング用のバランスボールは、体格にあったサイズを選ぶのがだいじです。身長によって変わってきますが、女性なら45cm~・男性なら55cm~を目安にしてください。
- 140~155cm/身長 45cm/ボールサイズ
- 155~175cm/身長 55cm/ボールサイズ
- 175cm~/身長 65cm/ボールサイズ
もし、常に座り椅子のように使うなら、沈み込みを考え、上記+10cmのサイズが丁度良いはずです。
また、トレーニング中に破裂する心配のないアンチバーストタイプを選んでください。2重構造なので、穴があいてもゆっくりと空気が抜けていきます。
プッシュアップバー
効率のいい自宅筋トレ|おすすめランキングNo.5
おすすめ度/★3.5
価格/1,500~3,000円
プッシュアップバーは、主に腕立て伏せや上半身のトレーニングの補助に使えるトレーニング器具です。手首の負担軽減したり、筋肉の可動域を広げることができるので、腕立て伏せのトレーニング効果がアップします。
胸の筋肉を鍛えてバストアップしたい方におすすめです。
プッシュアップバーの特徴とメリット
手首の負担軽減
普通の腕立て伏せは手首がほぼ直角になり、関節に大きな負担がかかります。プッシュアップバーは手首をまっすぐに保ったまま腕立て伏せができるため、負担がほとんどかかりません。
胸筋の可動域アップ
普通の腕立て伏せは、手首より下に胸をおろせませんが、プッシュアップバーを使えば、大胸筋の可動域を広く使ったトレーニングができます。胸に強いストレッチがかかるので、トレーニング効率がアップします。
プッシュアップバーの選び方
プッシュアップバーを選ぶ際は、シンプルなUの字型が使いやすくておすすめです。接地面円盤状で回転するタイプのプッシュアップバーは、手首が自由になりトレーニングに幅が出ますが、手首の負担が大きく上級者向けです。
Uの字タイプ シンプルで使いやすく手首への負担が少ないうえ、値段も比較的安い。 | |
円盤回転タイプ 手首を自由に回せるため、筋肉に与える刺激を調節したりなどトレーニングに幅を持たせられるが、手首の負担が大きい。 |
また、軽く傾斜がついているタイプだとより手首への負担が少なくなりますよ。
ストレッチポール・フォームローラー
効率のいい自宅筋トレ|おすすめランキングNo.6
おすすめ度/★3.0
価格/2,000~5,000円
楽天市場
ストレッチポールとフォームローラーは、どちらも身体のメンテナンス用のアイテムです。身体の下に置いて転がすだけで、筋肉をリラックスさせたり、血流を良くしてほぐす効果などがあります。
主に体幹に作用させ筋肉の緊張をほぐすのがストレッチポール、筋膜リリースやハリ・コリを直接ほぐすのに使われるのがフォームローラーです。
トレーニング前後の身体のメンテに最適です。
ストレッチポール・フォームローラーの特徴とメリット
ストレッチポールは腰痛改善などにおすすめ
ストレッチポールは、背骨の下に置いて転がすだけで、筋肉の緊張をほぐしたり姿勢改善の効果があり、刺激を受けた周辺の筋肉の血行も改善されます。特に、ストレッチポールで腰周りの筋肉をほぐすと、腰の痛みが緩和されやすいので腰痛で悩んでいる方には特におすすめです。
フォームローラで筋膜リリース
フォームローラーは、部位ごとの筋膜に直接刺激をあたえ、血流を改善する効果が期待できます。トレーニング後のストレッチに使えば、硬くなった筋肉を柔らかくし、怪我の防止や回復のスピードが早まったりもします。
ストレッチポール・フォームローラーの選び方
ストレッチポールは、長さ98cm・直径15cmのサイズがおすすめです。身長にもよりますが、短いと腰から首までをカバーできずはみでてしまいます。また、直径は12cmの細いタイプもありますが、15cmの方がしっかりとストレッチをかけられます。
フォームローラーの選び方は、運動経験などによって変わってきます。初心者は筋肉が硬いはずなので、刺激が少ない表面の突起が少ないタイプを選んでください。ゴツゴツしているタイプは、刺激が強いので筋肉の柔軟性が高い上級者向きです。
突起がすくないタイプ 筋肉の広い面積に均等に圧力をかけられ刺激が控えめ。あまり運動をせず筋肉が硬い初心者向け。 | |
突起がゴツゴツしているタイプ 突起部分に圧力が集中するため、より深く筋肉をほぐすことができる。刺激が強いため、筋肉に柔軟性がある上級者向け。 |
まとめ:「自宅筋トレの効率アップ!」自重トレーニング用・おすすめグッズ6選
以上、自宅の筋トレ効率をアップさせるトレーニンググッズを紹介させていただきました。ダンベルなど重たくかさばる器具じゃなくても、今回紹介したアイテムがひとつあるだけで、自宅でのトレーニングはぐっとやりやすくなります。
何も使わないトレーニングに限界を感じている方は、まずヨガマットから試してみてください!